| 間仕切り壁(まじきりかべ) 部屋を仕切るための壁。 耐力壁ではない。 |
| 間柱(まばしら) 屋根や床を支える柱と柱の間に取り付けられ、壁の構成部材となる柱。 |
| 回り縁(まわりぶち) 天井面と壁面の接する部分に回される見切り材の事。 |
| 見切り(みきり) 仕上げ材の端にあるいは材質が変わる変わり目の部分の事。 |
| 水切り(みずきり) 外壁面等を流れ落ちる水が内部に入らないように防ぐ部分。 |
| 棟(むね) 屋根の最も高い所。棟に棟木を取り付けると棟上げとなり、建前の仕事が終了する。 |
| 目板(めいた) 板と板の継ぎ目をふさぐ、細長い板の事。 |
| 面戸板(めんどいた) 軒桁の上にある垂木と垂木の間を埋める板。 |
| 面取り(めんとり) 角材の角を削り、斜めの面を取る事。 壁や建具と柱の接する寸法へのこだわり。 |
| 母屋(おもや) 小屋組みにおいて、斜め材の垂木を受けて小屋束に力を伝える材。 棟木と桁に平行で、その中間の高さにある。 |
| 屋根勾配(やねこうばい) 雨や強風対策のために付けられる屋根の勾配。 |
| 遣方(やりかた) 建物の工事にかかる前に杭を打ち、横材を打ち付けて、建物の位置や壁の中心等を示すためのもの。 |
| 床下換気口(ゆかしたかんきこう) 床下の通気のために基礎のコンクリートの数箇所に開けられた穴。 通気口は床全体に風が流れるように開けなければならない。 |
| 歪み直し(ゆがみなおし) 骨組みの組み立てが終わった段階で、柱の垂直を調整する事。 |
| 雪止め(ゆきどめ) 屋根に積もった雪が、急に落ちてくるのを防ぐために、屋根に取り付けた棒や板等の部材のことを言う。 軒先の鼻隠し板を高く上げたり、雪止め瓦を用いる方法もある。 また、雪が外壁を傷めないようにするために外壁の外に、板や丸太、角材等を取り付ける。 |
| 養生(ようじょう) 部材を痛めないためにする仕事。 工事中に他の部材を傷付けたり汚したりしないように、保護をする事。 |
| 渡り腮(わたりあご) 角材と角材を直角に組み合わせる方法の一つ。 力を支えて水平に架けられている角材に凸の部分にはめ込まれてのるように細工する。 |